MIDORI | 2016年5月19日
18740
single,single-post,postid-18740,single-format-standard,ajax_fade,page_not_loaded,,vertical_menu_enabled,qode-title-hidden,side_area_uncovered_from_content,qode-theme-ver-7.4,wpb-js-composer js-comp-ver-4.5.2,vc_responsive

2016年5月19日

日本の皆さまへ

先日、アメリカテキサス州でフォートワース交響楽団と共演したとき、楽屋に置かれていた音楽監督のミゲル・ハース=ベドヤからの手紙をご紹介します。

———————
みどりへ

フォートワースへようこそ!

フォートワース交響楽団では、環境保護・より持続可能な労働環境作りを目指し、「無駄をなくす(ZERO WASTE)」運動を推進しています。

ペットボトルは地球全体で大きな浪費を生み出しています。確かにリサイクルできるとはいえ、使い道のないリサイクルされたペットボトルが世界中にあふれており、最終的に廃棄され、徐々に海へ流される運命をたどることになります。これまでに生産されたプラスティックは消えることなく地球上のどこかに放置されているのです(完全分解されるのに500年から1000年かかるのですから)。

IMG_0434
喉が渇いたらペットボトルではなく、浄化水を私たちが提供するグラスか再使用可能な容器(水筒)に入れて飲んでください。コーヒーやティーカップが必要なときはお知らせください。

Fort Worth filtered waterl

この先利用する予定がなければ、水筒はお帰りの際に戻してください。そうすれば私たちはそれらを再利用することができますから。

ご協力有難うございます。

ミゲル

———————
国連でピース・メッセンジャーとして環境問題や地球温暖化の問題に取り組んでいる私としては、ミゲルやフォートワース交響楽団のホールでのペットボトル使用を減らすというミッションを皆さんに是非紹介したいと思いました。私自身もロスにいる時はペットボトルを使わず水筒を持ち歩いています。この様に旅先でそこで使える水筒が用意されていると大変ありがたいです。地球規模で考えると一つのホールの試みは小さいことかもしれませんが、「千里の道も一歩から」です。皆さんも是非身近なところから何か始めてみてください。

五嶋みどり

MG with Harth Bedoya
このオーケストラは定期的にリハーサルに子供達を招待しています。