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USC便り Vol.4

2014.07.15

USC便り Vol.4
今回のUSC便りでは、キャンパスの近くにあるみどりさんの
お気に入りの場所の1つをお伝えします。年中温暖で野菜やフルーツの収穫の多い南カリフォルニアでは、
あちこちでファーマーズ・マーケットと呼ばれる、地元の農産物
の直売所が見かけられます。ロサンゼルスではサンタモニカや
ハリウッドで大きなファーマーズ・マーケットが1週間に1度開かれ、
新鮮な野菜やフルーツを求める地元の人たちで賑わいます。
大きなマーケットには絞りたてのジュース・スタンドや、軽食の
スタンドなども出店したり、食べ物のサンプルを味わうことも
できます。

今回はUSCから歩いて10分弱で行ける、どちらかというと規模の
小さめのファーマーズ・マーケットをご紹介します。大学での多忙な
スケジュールのため、ロサンゼルスに居る間にはキャンパスから
出る時間があまりないとのことですが、みどりさんのお気に入り
の場所の1つとして教えていただきました。

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教会の敷地内で開かれるファーマーズ・マーケット

毎週水曜日の午後2時から6時までという短い時間開かれるこの
マーケットは、ファーマーズ・マーケットとして認定された直売所の
1つで、教会の敷地内で開かれています。1つ1つのテントの中
では、地元で採れた季節の野菜やフルーツが所狭しと並んでいま
した。スーパーに並んでいるより産地直送であるため、新鮮なのは
もちろんですが、値段も安めになっています。野菜を見ると確かに
色が濃いものが多いようですし、オーガニックのフルーツ専門店では
今が旬の色とりどりのプラムが出ていました。お料理上手のみどり
さんはこのようなフルーツで、手早く美味しいものを作られるのだろう
と思いながら、いくつかの種類のプラムの試食をしました。

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テントの下にはカリフォルニア産の野菜やフルーツがたくさん

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トラックで運ばれてきた地元の新鮮な野菜

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オーガニックと認定された果物屋さん

珍しい食材ではサボテンが売っていて、どのようにして食べるのかを
聞いたところ、表面のトゲを処理した後、小さく切って炒めることが多い
ようで、メキシコ料理にはかかせないとのことでした。ネットで調べてみ
ると角切りにして茹でたものをサラダに入れるのもポピュラーなようです。
メキシコからの移民の多いロサンゼルスならではの食材ですね。ここに
写っているものは英語では通称「paddle cactus」と呼ばれるようで、
paddleというのは「へら」または「小さなラケット」の意味なので、形を見
てなるほどと思わされました。

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メキシコ料理にかかせない食材サボテン

日本のデパートで売っているような綺麗な形をした野菜やフルーツに
比べると、大きさや形もバラバラですが、ファーマーズ・マーケットで買った
ものはその野菜やフルーツ本来の味がするように感じます。例えば、イチ
ゴはただ単に甘いというより、甘酸っぱいものもあり、インゲンは青臭い
感じが残っているように思えます。特にオーガニックのものはワックスが
かけられていないため艶のない皮のリンゴや、葉に虫の食べた跡がある
キャベツなどありますが、農薬がほとんどないため安全ですし、香りも高い
ものが多いです。

今回はトマトも購入したので、以前にみどりさんがこのコーナーで紹介され
ていた「ローストガーリックとトマトのほんのりピリ辛スープ」のレシピを試し
てみようと思っています。ロサンゼルスは日中30度を超える日々ですので、
冷製スープは、まさにみどりさんが言われた、「暑くて食欲のなくなる季節に、
少しでも涼しさを感じられて、元気がでる」スープとなりそうです。

文責:森 桂子